多くの方がお持ちで、悩みであろう不調。
「治療に行きたい」「マッサージに行きたい」
でも
「行く時間がない」「どこにいけばいいかわからない」
そんな方もきっと多いはず、、、
とにかく今自分で出来る範囲でどうにかしたい!!早く治したい!!
そんな方必見です。
足を見てください。
身体と内臓と反射区
何故足を見るのか。
答えから言うと反射区があるからです。
足の反射区は、両足裏で全身として、
- 両足の内側 → 【背骨】
- 右足裏 → 【右半身内臓】
- 左足裏 → 【左半身内臓】
- 親指 →【頭】
- 指の付け根 → 【肩】
- 土踏まず周囲 → 【腹部】
- かかと → 【骨盤腔内】
というように身体や内臓を表しています。
※下の画像では、肩の部分が僧帽筋となっていますが、僧帽筋は肩の部分に位置する筋肉です。
この写真を見ればわかるように、
足の裏は身体のほぼ全てを熱く語ってくれています。
何と有能なことでしょう(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
不調を感じる臓器や器官エリアを刺激(マッサージ)してやることで、
その対応エリアへアプローチを行うことが出来、調子を整えることが出来るとされています。
例えば、
胃が痛いときには胃のエリアを、
便秘の時には大腸のエリアを、
お酒を飲みすぎた時には肝臓エリアを、刺激してやるという感じです。
このように足裏はとても身体について語ってくれ、教えてくれます。
が、
足の裏は見逃されがちです。
他にも手や顔にも反射区はあると言いましたが、
手や顔は一日のうち何度も自分の目で確認していませんか?
では、足裏はどうでしょう。
そもそも一日のうちのほとんどの時間靴下を履いている人がほとんどでしょう。
そして、靴下を吐く時、脱ぐ時、お風呂上がりや寝る前などに足の裏を見たり、マッサージしたりする人が
一体何人いるでしょうか。
おそらく大多数の方が一日一回も足の裏を確認することがないのではないかと思います。
人間は一日数百歩、数千歩、多い方では一万歩以上歩きます。
唯一人間の身体の中で地面と接地しているのは足裏です。
かなり酷使します。
毎日地面と身体の接点を作ってくれている足裏です。
だからこそ、身体のことを語ってくれるんです。
たまには足裏に気を配って状態を見てやり、マッサージをしてあげたりしてケアをしてあげてみてくださいƪ(˘⌣˘)ʃ
足うら観察点
では、その観察についてです。
1、硬さ
不調を感じる臓器や器官エリアが硬くなっていないか触ってみましょう。
肩凝りがひどい場合は、肩の反射エリアを。
胃が痛い場合は、胃の反射エリアを。
自覚症状がある場合は、その症状に沿ったエリアが硬くなっている場合が多々あります。
2、色
足の裏の血色も重要です。
- 白っぽい → エネルギー不足。
- 黄色っぽい → 疲労が溜まり気味。肝機能や消化機能が落ちていることも。
- ピンクっぽい → ベストカラー❗️
- 赤っぽい → 過剰なエネルギー。
- 紫っぽい → 疲労が溜まっている。血流やリンパの流れが悪くなり、滞りが出来ている。
3、土踏まず
土踏まずの湾曲は背骨の湾曲と密接な関係にあるとされています。
また、足のうらにある筋肉(足底筋)の厚さは背中の筋肉量。硬さや弾力性は腰背部の筋肉の状態を反映するともされます。
4、タコやマメ(角質)
タコやマメのある人はその場所を確認してみましょう。
どのエリアにあるのかで、どこが疲労を溜め込んでいるかの指標になります。
ただし、スポーツをしていて出来る人はまた違う観点からも考えられます。
揉み方
自分の手でマッサージをしてもいいし、
毎回自分でするのは大変だなと思う方は、棒を使ったり、またはゴルフボールやテニスボールを使いましょう。
ゴルフボールが硬すぎる人はテニスボールが丁度良いと思います。
自分の痛気持ち良いぐらいの強さで踏んでマッサージしてみてください。
角質が気になる方は、
角質のケアもしっかりと行うことをお勧めします。
僕個人的に1番のお勧めはやはり自分の手、又は棒を使って行うことです。
その理由は、自分の手を使う方がしっかりと足の裏の状態を確認するからです。
ゴルフボールなどをたまに使うのは全然いいのですが、
毎回になるとどうしても足の状態を確認することが疎かになりがちです。
ただマッサージをするだけでなく、
足がどんな状態かを把握した上でマッサージを行い、効率アップを目指しましょうᕦ(ò_óˇ)ᕤ
反射区は鍼灸マッサージ治療の中でも用います。
色んな引き出しがあれば、色んな治療方法へ結びつけることが出来るので便利です!
今回反射区についての紹介をしたので、
症状別にどこを揉めばいいかをまとめた記事も作成していきたいと思います!!
お楽しみに〜
おしまい。