先日新型コロナウイルスがトロントへ及ぼしているリアルな影響として最新情報を投稿しました。下記のリンクから見れるので、是非まだ見ていない方は見て頂ければと思います。
この投稿から約1週間。
この1週間でまた大きく動きがありました。投稿が少し遅くなってしまったので、皆さんもうご存知かもしれませんが、その情報とリアルな現地の状況を交えて、今回はその続編ということでお伝えしようと思います。
目次
- 入国規制がかかってから(以前の投稿から)1週間経った現在
- 実際の現地の状況
- それでも感じる異様な雰囲気
入国規制がかかってから(以前の投稿から)1週間経った現在
もうご存知の方も多いとは思いますが、以前の記事以降新しく発表された情報がこちらです。
チェックリスト
- エアカナダの3/28~4/30までトロント羽田間の運行便を運休
- エアカナダのバンクーバー-成田間は引き続き運行しているが、通常の本数を減便し運行
- カナダ市民、永久権保持者、外交官、航空会社従事者、US市民を除く者のカナダへの入国禁止
- オンタリオ州が3/17付で緊急事態宣言(レストランやバー、映画館、事務などの営業が一部を除いて禁止)
- 不要不急の外出禁止要請
- パークカナダなどのサービス停止
- トロント市の最低限のサービスを除く公共サービスの停止
- カナダ国内外全ての不要不急な旅行の中止要請
※ワークビザや学生ビザで滞在している方のカナダ再入国も出来なくなる見込み
テイクアウトサービスを除く全てのレストラン、カフェ、バーなどの営業も停止。
かなりカナダは対策を取り始めてからの動きが早いです。
アメリカでは一部の州に外出禁止命令が出ているようですね。動きの早いカナダももしかすると近いうちにそうなるのかもしれません。
実際の現地の状況
以上のようになかなか厳しい状況になりつつあります。
では、実際のリアルな現地の状況はどうなのか。
あるスーパーではこの写真のように食材などが品薄になっているところも出てきています。特に トイレットペーパー!!
これはかなり品薄状態です。ほとんどのお店も閉まっていて、テイクアウトのみ。外に滞在する場所はありません。ただ人気が全くないわけではありません。もちろんいつもよりはかなり人通りは少ないですが、犬と一緒に散歩をしたり、ランニングをしたり、公園で遊んでいたり、買い物をしたり、、、
と、少なからず外出している人はいます。ただマスクをしている人はかなり増えているイメージ。現地の人はマスクをすると重症という考え方ですが、今の現状なのでしている人は増えてきていると感じます。ただやっぱり付けている人で多いのは東洋の人が多いです。
それでも感じる異様な雰囲気
先ほど書いたように人気が全くないわけではありません。ただやっぱり異様な雰囲気は感じているのが正直なところです。当たり前ではありますが、いつもと違う気持ち悪い感じ。と言ったところでしょうか。
特にサブウェイ(地下鉄)。サブウェイは本当に異様です。人が密集してしまうのでみんなあまり利用しなくなっているからですが、いつもなら満員になる時間帯でもすっからかん。。。
そして、そんな時に集まる浮浪者、、、
実際僕も数日前サブウェイの中で薬物中毒者と思われる人に絡まれました。何もなかったからよかったですが、コロナの影響で人気が少なくなっていることで、違う意味での怖い部分も実際あるように感じます。
今語学学校や大学などによっては強制帰国を求められている方達も多くいると耳にします。
僕の友人も先日留学でモントリオールに着いたばっかりで、今は14日間の隔離期間なのですが、通うはずだった語学学校が5月の末まで閉鎖することになり、カナダに来てまだ数日ですが来週日本への飛行機も運休になってしまうため、やむ終えなく帰国することになりました。。。
かなり難しい状況が続いているので、どういう判断が最善かがわからない状況だと思います。これからどのようになっていくのか、今の状況がいつまで続くのかもわかりません。働けないと金銭的にも厳しい状況になってきますが、日本への帰国便が運休になってしまうと余計に厳しい状況になりかねません。。。こんな体験を海外ですることなんてもうないでしょう笑
そうやって思うしかないという現状ではありますが、後悔しない選択をしていき、今出来る事を精一杯やりながらも健康第一で皆さん乗り切りましょう!!!